募集案内
令和8年度受講生を募集します
~廃棄物技術の専門実務家の人材育成~
趣 旨
「九州環境技術創造道場」は、優れた環境人材の創出を目的として、平成16年度に北九州市の主催により発足し、平成30年度までは道場長 花嶋 正孝(福岡大学名誉教授)、令和元年度からは道場長伊藤 洋(北九州市立大学名誉教授)により開催しております。これまでの22年間におよぶ道場修了者は507名(行政131名、民間・大学等 376名)となり、講師や修了者とのネットワークを活用して、各方面で活躍しています。
この道場で育成する人材は、環境、特に廃棄物分野での実務的な専門知識を有する気概のある技術者であり、受講後は国内、ひいてはアジアの廃棄物問題の総合的な環境ビジネスリーダーとしての活躍を期待するものです。
講義では、処分場管理・再生、汚染土壌修復、災害廃棄物、リサイクル関連等の技術(プラスチック等)やリスクコミュニケーションなどについて、国内外の最先端の情報を取り入れながら講師との合宿形式による少数精鋭の講義および討論を行います。
講師陣には、西日本を中心に有数の大学・民間企業等の技術者を招き、知識偏重教育ではない双方向での討議・交流を行うことで、新たな視点でのビジネス創造や技術開発、環境政策、住民合意に長けた人材育成を目指します。
将来的には、循環型社会の構築、新たな廃棄物の課題、環境修復など様々な分野でも活躍できる人材創出を目指します。
特 色
- 日本、アジア地域での廃棄物分野の専門技術者を育成
- 日本で最先端の北九州エコタウンを中心とした地域の諸施設を活用
- 一流講師陣による大学院レベルの質の高い講義
- 少数精鋭でのゼミ形式(レポート、自主研究重視)による充実した講義内容
- 廃棄物・土壌汚染等に関する先進かつ実用性の高い技術の習得、施設見学
- 講師との双方向討議により発想力、考察力を育成
- 修了後には「九州環境技術創造道場」会員となり、会員間ネットワークの活用、講師陣への継続的相談が可能
これまでの成果
- 平成16年度から令和7年度までに22回開催、道場修了者は507名(内訳:行政131名、民間・大学等376名)
- 道場修了後においても、修了生が新聞(九州環境技術創造道場新聞)を作成するなど、相互交流を継続
- 道場修了後、講師と受講生が所属する企業との間で共同研究が実現
概 要
| 名 称 | 「九州環境技術創造道場」 |
|---|---|
| テーマ | 「廃棄物管理を中心とした総合環境技術」 |
| 主 催 | 環境技術創造研究所 |
| 共 催 | 北九州市 |
| 道場長 | 伊藤 洋(北九州市立大学 名誉教授) |
| 会 場 | パークサイドビル(中会議室) 北九州市小倉北区堺町1丁目6-13 TEL:TEL 093-551-3878 |
| 宿 泊 | 西鉄イン小倉(予定) 北九州市小倉北区米町1丁目4-11 TEL:093-511-5454 (会場より徒歩4分) |
| スケジュール |
第1回 令和8年 7月10日(金)~ 7月12日(日) 第2回 令和8年 9月 4日(金)~ 9月6日(日) 第3回 令和8年 10月 23日(金)~ 10月25日(日) 【現地見学 沖縄 令和8年 11月26日(木)~11月28日(土)予定】 令和1年度 鹿児島・熊本 令和2年度 熊本・大牟田市 令和3年度 北九州市 令和4年度 佐賀 令和5年度 沖縄 令和6年度 神戸・京都 令和7年度 熊本・鹿児島 第4回 令和9年 1月15日(金)~ 1月17日(日) |
| 受講にかかる費用 |
受講料 200,000 円/年(全4回分) (受講料は一括前納付制)※欠席された場合でも、受講料は返金致しません。 宿泊費(2泊3日朝食付き) 27,000円程度/回 食 費(昼食1回夕食2回) 12,000円程度/回 現地見学費(未定) 交通費・宿泊費等 その他 会場(パークサイドビル)までの交通費等 |
| 受講資格 | 環境関連企業に従事する若手技術者及び自治体職員等。 |
| 修了規程 | 「開講日数の3分の2以上出席、プレゼンテーションの資料提出と発表」以上を満たしたものを修了可といたします。 |
| 募集人員 | 24名(最大) |
| 申込方法 |
別紙の受講申込み票に必要事項を記入の上、郵送または メール()にて事務局へ提出。 ※申込票を受領次第、確認メールをお送りします。届かない場合は事務局までご連絡ください。 |
| 申込期間 | 令和8年3月13日(金)~ 令和8年5月15日(金)まで |
| そ の 他 |
対面のみでの受講となります。 受講生の決定にあたっては、原則として申込先着順で定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
事務局
●環境技術創造研究所
E-mail :
TEL 080-5705-6778
担当:中園
九州環境技術創造道場 令和8年度 講義日程表
講義概要
九州環境技術創造道場スタッフ
道場長
伊藤 洋
北九州市立大学 名誉教授
環境技術創造研究所 代表
工学博士、技術士(総合技術監理・建設)
ゼネコン・ベンチャーを経験、
専門は「土壌汚染」「地下水理」「地圏環境」「廃棄物処理」など。
福岡県環境審議会委員(会長代理)など数多くの委員を務める。
著書「地下水環境・資源マネージメント」「土壌汚染と企業リスクマネージメント」「Introduction to RockMechanics」「地下構造物と地下水環境」など。
中国でも土壌修復ビジネス支援を展開。

運営委員 五十音順
泉 優佳理
科学技術コミュニケーション研究所代表
博士(学術)
科学技術コミュニケーション、リスクコミュニケーションが専門。金属リサイクル関係の調査研究を経験。恩師がインド出身のスウェーデン人であることから、インドに関する著書や、インド・北欧に関する講演なども。北九州市の環境分野他の委員を務める。

島岡 隆行
一般財団法人 九州環境管理協会 理事長
NPO法人 廃棄物地盤工学研究会 理事長
九州大学客員教授、九州大学名誉教授
工学博士。埋立廃棄物の生物・物理・化学・鉱物学的安定化及び物質移動に関する研究に従事する。
資源循環IoT システムに関する研究にも取り組む。著書「資源循環再生学」「災害廃棄物」「東アジア環境学入門」など。
Univ. of New Hampshire、ハルピン工業大学、青島理工大学、同済大学の客員教授、元土木学会副会長、元廃棄物資源循環学会会長を務める。

為,田 一雄
福岡大学
大学院工学研究科 教授
博士(工学) 洗浄前処理による未利用廃棄物のリサイクル技術 及び最終処分場の早期安定化技術等の研究開発を実施している。最近では、最終処分場の浸出水処理施設における原水水質設定予測手法の研究開発を行っている。 また、過去に実務として最終処分場の各種計画、設計、アセスメントを行っている。

堀井安雄
(株)エックス都市研究所
地域共創部門 技術顧問
工学博士、監理技術者(上下水道部門)、最終処分場機能検査者(OP 型,CS 型,水処理)環境プラントの建設と運営を長年経験、JETRO 専門家で海外指導、廃棄物ハンドブック等執筆多数。
環境省「環境保全対策調査検討会」委員他自治体委員を務める。
現在、「最終処分場技術システム研究協会」理事、「資源リサイクル」「廃棄物計画」「水処理」分野で活躍。著書「最終処分場設計と新技術」「土壌地下水汚染」。環境大臣賞・土木学会賞受賞。

運営特別アドバイザー
樋口壯太郎
福岡大学 名誉教授
工学博士、技術士(衛生工学)
専門:廃棄物管理
最近の研究:副生塩リサイクル(エコ次亜、エコ酸、エコアルカリ)・マルチバリアコンセプトに基づく最終処分場・最終処分場早期安定化・焼却排ガス処理と飛灰安定化薬剤システムの開発
著書:「西安100日紀行」、「最終処分場の計画と建設」、「埋立再生総合ハンドブック」(監修)、「浸出水処理ガイドブック」(監修)、「最終処分技術」など

講師陣 五十音順 登壇予定の講師は、予告なく変更になる場合がございますことをご了承くださいませ。
内田 正信
株式会社GEラボアナリシス
代表取締役
環境計量士 土壌調査技術管理者 環境測定分析士1級(第2類)
福岡大学資源循環環境制御システム研究所研究員
環境調査及び分析に長く従事し、現場サイドから開発事業に携わり、現在「飛灰の中間処理に用いられるキレート剤が与える影響」について、調査研究を行っている。

江島 英文
佐賀市 環境部
循環型社会推進課 課長
佐賀大学化学科卒
入庁後、水道局水質管理に従事
環境部バイオマス産業都市推進課へ異動
環境省CCU(二酸化炭素分離回収装置)事業について協議
佐賀市清掃工場に二酸化炭素分離回収装置(CCU)竣工
2018年4月より現職
※環境計量士(濃度関係)取得

大矢 仁史
株式会社アステック入江 技術開発センター長
北九州市立大学 名誉教授
工学博士
オランダデルフト工科大学に客員研究員として留学
国立研究機関、大学で資源工学、粉体工学を基礎としたリサイクル技術開発を実施し、現在は(株)アステック入江で実用化につながる技術開発を行っている。
大学教員時代は多くの廃棄物処理、リサイクル関連委員会などの代表、委員を務め、現在も(一社)日本粉体工業技術協会リサイクル技術分科会名誉コーディネータなどに従事している。

加藤 隆也
ウエイストマネジメントコンサルタント代表
工学博士、技術士(衛生工学・総合技術監理)
建設コンサルタントでの一般廃棄物処分場の経験を経て、個人事務所設立後は産業廃棄物処分場を中心に、最終処分場の計画・設計・許認可取得・施工監理・維持管理指導に40年以上従事している。クローズド処分場の創成期に設計実務の中心的な役割を務める。
NPO法人環境技術支援ネットワーク理事

嶋本 文夫
大栄環境株式会社 総合政策本部 担当部長
技術士(衛生工学部門)
1995年大栄環境グループ入社。廃棄物の収集運搬、中間処理(リサイクル)、最終処分、汚染土壌処理など事業開始に必要な全ての行政手続きを中心とした開発業務全般に携わる。
道場6期生。

新宮原 秀和
新日本グラウト工業株式会社
技術営業部 土壌対策グループリーダー
土壌汚染調査技術管理者・土壌環境管理士。広島県出身。大学では岡山で地すべり地帯の粘土鉱物について研究。入社後年間50 件の土壌汚染調査及び対策工事を施工し現在まで約1,000 件を施工。また、九州の環境事業を行っている同業者6 社で結成したECO 技術協会の技術委員長を務める。
趣味:音楽鑑賞・オーケストラの打楽器奏者・グルメ探索

髙倉 弘二
髙倉環境研究所 代表
(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)
シニアフェロー
工学博士、技術士(衛生工学・環境)
インドネシア共和国スラバヤ市において、 生ごみコンポストシステムの開発普及に従事。コンポスト技術は「髙倉式コンポスト(Takakura Composting Method)」と呼ばれ、廃棄物量30%以上の削減と緑溢れる都市に変貌。当技術は、東南アジア・中南米を中心に世界各国に広がる。
2007年スラバヤ市、2016年フィリピン国セブ市・エクアドル国マカス市、2018年ベトナム国ハイフォン市感謝状拝受。

中島 伸幸
三重県環境生活部環境共生局
廃棄物対策総括監
H19年度から6年間、大規模な不適正
処分場における環境修復のための住民
との合意形成を担当。H29年度から2年間、環境修復事業の班長。R3年度から2年間、環境修復事業の担当課長を経て、R7年度より現職。
道場6期生。

花木 陽人
株式会社 鴻池組
環境エンジニアリング本部
環境ソリューション部 主任
土壌汚染調査技術管理者、道場13期生
北九州市出身
平成27年 九州大学(島岡研)卒
入社以来、災害廃棄物処理業務、産廃不法投棄・不適正処分場事案、土壌汚染対策工事、焼却施設解体工事、PCB 処理事業所解体工事に携わる。

花嶋 孝生
応用地質株式会社
地球環境事業部
循環社会ソーシャルデザイン部
博士 (工学)。
環境省D.Waste-Net にて廃棄物コンサルタント協会派遣メンバーとして九州北部豪雨、西日本豪雨、令和4年8月北陸豪雨の災害廃棄物初動対応を行った。
UAVを用いた災害廃棄物の調査手法の研究開発を実施。

藤山 淳史
北九州市立大学 環境技術研究所
准教授
博士(工学)
土木学会、廃棄物資源循環学会 (2018年度より九州支部幹事としても活動)等に所属。 2013年4月より北海道大学大学院工学研究院において 特任助教として、バイオマスおよび廃棄物に関する調査 研究活動に従事。2018年4月より現職。

水口 勝
株式会社スカラベサクレ
代表取締役会長
昭和48年北九州市役所入職
水質規制部門13年
大気規制部門6年
廃棄物部門(一般廃棄物6年 産業廃棄物15年)
平成25年定年退職
産業廃棄物専門官(嘱託)2年
NPO法人 専務理事2年
株式会社スカラベサクレ 代表取締役社長8年
令和7年11月より現職

宮原 哲也
一般財団法人 日本環境衛生センター
西日本支局 環境事業部 環境調査課 課長
技術士(衛生工学部門)
一般廃棄物処理施設の計画から生活環境
影響調査、検査等に関する地方自治体への技術支援に従事。
平成16年度から主に最終処分場に関する調査、研究や建設に係る技術支援を行っている。

柳橋 泰生
福岡大学客員教授、全国給水衛生検査
環境保全センター長 協会理事、におい・かおり環境協会理事
博士(工学)、技術士(環境)。
厚生労働省(厚生省)で水道行政、 環境省(環境庁)で3R施策の発案、ダイオキシン問題への対応、水質農薬登録基準の設定推進、水資源機構でダム湖のアオコ問題解消技術の開発、クリーン・ジャパン・センターでリサイクル技術の開発などで活躍。厚生労働省水道水質管理官、福岡女子大学教授、国立環境研究所環境情報部長を経て現職。

和田 卓也
株式会社 建設技術研究所
大阪本社地圏環境部 主任技師長
技術士(総合技術監理部門・応用理学部門・衛生工学部門・建設部門)。
全国多数の大規模産廃不法投棄事案・不適正廃棄物処分場事案・産廃不適正保管事案において、有害廃棄物に起因する地圏環境汚染(土壌・地下水汚染等)問題に関する、生活環境保全上の支障除去対策事業(産廃特措法関連)、地圏環境修復事業の調査・解析、計画・設計、施工監理・モニタリング等のコンサルティング業務に長年携わる。

花嶋 正孝
福岡大学名誉教授
九州環境技術創造道場長(H16-H30)
中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会長(H13.4-H17.1)
廃棄物学会会長(H6.5-H8.5)、
NPO・LSCS研(特定非営利活動法人最終処分場技術システム研究協会)最高顧問等、
数多くの委員会委員を務めた。
平成11年10月にSardinia99 廃棄物大賞(a life for waste) CISA,Italy を受賞。
平成20年6月に環境大臣賞(産学官連携功労者表彰)を受賞。
平成29年11月に瑞宝中綬章を受賞。

過去の講義・見学風景等
講義の状況
視察の状況(A 最終処分場)
視察の状況(B 最終処分場)
視察の状況(福岡大学)
視察の状況(福岡大学)
視察の状況(エコタウン企業)受講生募集
募集期間(先着順)
令和8年3月13日(金)
~5月15日(金)




