ご挨拶
「九州環境技術創造道場」は、優れた環境人材の創出を目的として、平成16年度に北九州市の主催により発足し、令和5年度まで20年間に渡って実施し、道場修了者は466名(行政121名、民間・大学等 345名)となり、この道場修了者はネットワークを活用して、各方面で活躍しています。
この道場を主催してきましたNPO法人環境創造研究機構での事業運営は、平成30年度をもって終了し、令和元年度からは環境技術創造研究所(代表 伊藤洋)にて引き続き実施しています。
この道場で育成する人材は、環境、特に廃棄物分野での実務的な専門知識を有する気概のある技術者であり、受講後は国内、ひいてはアジアの廃棄物問題の総合的な環境ビジネスリーダーとしての活躍を期待するものです。
講義では、処分場管理・再生、汚染土壌修復、リサイクル関連等の技術やリスクコミュニケーションなどについて、国内外の最先端の情報を取り入れながら講師との合宿形式による少数精鋭の講義および討論を行います。
講師陣には、西日本を中心に有数の大学・民間企業等の技術者を招き、知識偏重教育ではない双方向での討議・交流を行うことで、新たな視点でのビジネス創造や技術開発、環境政策、住民合意に長けた人材育成を目指します。
将来的には、循環型社会の構築、新たな廃棄物の課題(災害廃棄物、プラスチック、太陽光パネルなど)、環境修復など他分野でも活躍できる人材創出を目指します。
九州環境技術創造道場
道場長 伊藤 洋
(環境技術創造研究所 代表)
受講生募集
募集期間(先着順)
令和6年3月15日(金)
~5月10日(金)